社会人になって数年仕事をしていると、ある程度、仕事の知識や進め方を覚えてくる人も多いでしょう。
しかし、そんな時こそ注意したいのが、自分の知識をアピールするだけの人になってしまう事です。
本日は、自分の知識をひけらかすだけのカッコ悪い男にならない為の記事をご紹介します。
イケていない自分の知識を必要以上にアピールしていませんか?
社会人になって数年経つと後輩や部下が出来る人も多いと思います。
そんな後輩や部下に対し、先輩風を吹かして知識だけをひけらかす人っていませんか。
数年早く仕事を始めただけで、少し仕事ができるようになったと勘違いしている人の事です。
こういった人は自分で偉そうに語っていても、周りの人には『大した事ない』と気付かれてしまっているものです。
それでは『イケてない知識をアピールする人』とは具体的にどのような人なのでしょうか。
【イケてない知識をアピールする人の特徴】
・過去に誰かから教えてもらっただけの知識をアピール
・知識自体もネットや本などですぐ得られるようなもので重要な知識ではない
・知識だけしか持っておらず、それを仕事に活用出来ていない
どうですか?
自分や周りに当てはまっている人はいませんか?このような人が周りにいたら要注意です。
なぜ知識だけをアピールする人がカッコ悪いのか?
それではなぜ知識だけをアピールする人がカッコ悪いのか?を説明します。
このような人の持っている知識というのは決まって、ネットや本から簡単に得られる知識だったり、有名人が話した内容という事が多いからです。
その為、他の人も調べればすぐにわかるような内容であり、アピールしている本人も、その知識が本当の意味で『自分のもの』になっていない場合が多いのです。
だからその知識を仕事に結びつけ、成果を出す事が出来ていないのです。
今の時代はインターネットがあり、単なる知識はいくらでも手に入ります。
そんな時代では『知識』は全くアピール材料にはならないのです。
本当に仕事ができる人はこのような事で自慢しません。
このような知識だけに頼っている人こそ仕事が出来ない人だと思った方が良いでしょう。
本当に仕事ができる人が持つ知識とその使い方とは?
本当に仕事ができる人は、簡単に手に入る知識はすぐに頭から消してしまう、もしくは頭の片隅に追い出してしまいます。
なぜなら、それらが必要となった場合、ネットや本からすぐにINPUT出来ると知っているからです。
それよりも仕事ができる人は、そんな知識よりも自分が仕事をした上で学んだ自分だけの経験や知識を重視します。
それは自分だけが経験した事であり、自分だけが持っている情報だからです。
そして、この自分だけの情報を元に仕事の課題や目標を次々と解決していくのです。
課題や目標を解決する上で時には、ネットや本に載っている情報が必要な時もあるでしょう。
そんな時、仕事の出来る人はすぐに調べ、情報を自分のものにできるのです。
つまり、仕事の出来る人はインターネットや本などの引き出しからすぐに情報を取り出す術を持っており、それらを活用した上で仕事をドンドンと片付けてしまう人の事なのです。
まとめ
いかがでしたか。
自分だけの知識や考え方、そして必要な時にサッと調査する力で仕事を前に進めていく。
本当に仕事の出来る人は、知識を持っている人ではなく、知識を活用出来る人なのですね。