人は年齢を重ねていくと仕事で他人から叱られることが少なくなります。
その本当の理由を考えたことはありますか?悲しいことですが、決して仕事がパーフェクトで優秀だからではなく、諦められているかもしれません。
では一体どんな理由から叱られることがなくなるのでしょうか。
本日はその理由について一緒にみていきましょう。
叱られなくなる本当の理由:考え方が凝り固まってしまっているから
人は年齢を重ねていくうちに、固定観念が強くなり、考え方にも柔軟性がなくなっていくものです。
仕事ができ、誰からも指示される人はそうなってしまうことを理解しており、出来るだけ考え方を凝り固まらせず、柔軟性を持てるよう心がけています。
しかし、大抵の人は考え方が凝り固まってしまうのです。そうなると、周りからは『扱いにくい人』となってしまうのです。
「どうせ何を言っても聞き入れてくれない」そう思われてしまうのです。
知らず知らずのうちに、考え方が凝り固まっていませんか?
「何を言っても無駄だ」と思われないよう、考え方に柔軟性を持ち、色々な意見や考え方を取り入れられる人を目指しましょう。
叱られなくなる本当の理由:メンツを潰すわけにはいかないから
年齢を重ねた人が打ち合わせに遅刻したり、資料でミスをしたとしても、「ごめんごめん!」で事は済んでしまいます。
周りの人も「いいえ。大丈夫です!」で済ますしかありません。
まさか年齢を重ねた人に「なんで遅刻したんですか!」なんて叱ることは誰もできません。
このようなことが許されていくと、人は『許されいる』と勘違いしてしまい、厄介な人になってしまうのです。
賢い人は常に頭の片隅に入れておくものです。
「実は勘違いしていないか?みんな気を使って言わないだけではないか?」と。
まとめ:要するに諦められている
結局のところ、年齢を重ねた人に叱っても無駄だと諦められているのです。
周りから叱られなくなったのは優秀なのではなく、言っても無駄だと思われているから、そしてあなたのメンツを潰すわけにはいかないと気を使われているだけなのです。
叱られなくなったことを危機だと感じ、冷静に自分を見つめ直してみましょう。
いつの間にか厄介者で干されないよう、叱られない自分を再確認する必要があるかもしれませんね。