本日は薄毛に効果があるミノキシジルについての記事をご紹介します。
守りのプロペシア、攻めのミノキシジル!
以前の記事で、プロペシアが脱毛症の進行を食い止めるための医薬品であると紹介したと思います。
実はもう一つ薄毛に効果のある医薬品があって、毛髪外来では結構頻繁に処方されています。
それがミノキシジルですね。
プロペシアが守りの薬であるのに対し、ミノキシジルは攻めの薬と言って良いでしょう。
効果抜群のミノキシジル
もともとこのミノキシジル、高血圧症の方のための降圧剤として開発されました。
そして実際に処方してみたところ、多毛症が見られたのです。
これを見た医者が「もしかしてハゲの治療薬に生かせるんじゃないの?」と考えて、頭髪のための医薬品として商品化されました。
ベニガオザルという男性脱毛症になる猿に実験してみたところ、発毛症状が見られました。
薄毛になる猿は男性ホルモンの影響を受けて毛乳頭や毛母細胞が委縮しているのですが、毛乳頭も毛母細胞もミノキシジルを与えると大きくなることがわかりました。
そして人間で実験をしてみたところ、3〜4か月使用すると8割近い人に発毛が確認されたといいます。
しかも1年間使用を続けると、実に被験者の95%に改善効果が見られたようです。
何せアメリカのFDAという世界でも権威ある食料保健局が発毛効果を認めたくらいですから、薄毛に悩む人は使ってみる価値があると思いますよ。
まとめ
現在、塗る育毛剤タイプと飲むサプリメントの2種類があるようです。
改善効果大!のようですので、ぜひ薄毛対策をして男をあげていきましょう!