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良い汗と悪い汗の違いとは!そして良い汗をかくためには

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この季節!誰もが当然のように汗をかきます。


しかし、汗の中でも良い汗と悪い汗があるのをご存知でしょうか。


自分の汗を臭いと感じたり、周囲の人から「汗臭くて不愉快!」と思われてしまうのは悪い汗かもしれません。


本日は良い汗と悪い汗についてみていきしょう。あなたは良い汗をかけていますか?

良い汗・悪い汗のそれそれの特徴

《良い汗》
・成分のほとんどが水分でサラサラしている
・汗の粒が小さい
・無臭
・舐めてもしょっぱくない
・蒸発しやすい
・熱中症になりにくい


《悪い汗》
・ベトベト、ギトギトしている
・汗の粒が大きい
・臭さが出やすい
・舐めるとしょっぱい
・蒸発しにくい
・熱中症になりやすい

人は汗腺というところから汗をかきます。


この汗腺は“網目”のような働きがあります。


通常、機能が正常であれば体に必要な塩分やミネラルなどは汗腺からあまり溶け出しません。


しかし、悪い汗は塩分やミネラルも水分と一緒に汗として流れ出てしまうのです。


このように悪い汗は塩分も流れ出てしまうのでベタベタし、舐めるとしょっぱいのです。


そして悪い汗は蒸発しにくいので、熱中症にもなりやすいのです。


常に冷房の部屋に入って仕事をしている人や、運動不足で汗をかく習慣がない人は悪い汗をかきやすいのです。

良い汗をかくためには

最近では冷房の効いた部屋で過ごす人が多くなり、良い汗をかける人が少なってきているようです。


では一体どのようにすれば良い汗をかけるようになるのでしょうか。


・日常に運動を取り入れる

暑いからと言って運動不足になっていませんか?良い汗をかくためには日常に運動を取り入れることです。早起きしてウォーキングをしたり、軽いジョギングやストレッチでも良いでしょう。適度な運動は汗腺を鍛えることにもなりますし、運動不足次第が体や精神に良い影響を及ぼしません。適度な運動を日常に取り入れて良い汗をかきましょう。


・シャワーで済まさず、湯船につかって入浴する

暑いからと簡単にシャワーですませていませんか?汗腺を鍛えるためには毎日湯船に浸かることも大切です。ぬるめの温度(38〜40度)でゆっくりと10分以上入りましょう。湯船に入ることはリラックスにもなります。湯船に浸かって良い汗をかきましょう。


・冷房の温度設定

冷房が効きすぎて、夏なのに体の芯から冷えていませんか?これでは汗腺が正常に働きません。外との温度差が大きくならないよう、設定温度を見直しましょう。そして冷たい飲み物は避け、常温や温かい飲み物を飲むなどの工夫も必要です。

まとめ

いかがでしたか?


あなたは良い汗と悪い汗のどちらに当てはまっていましたか?


日常生活を見直して、良い汗がかけるようになりましょう!