夏に向けて体型を気にする人や、今年こそ痩せたいと思っている人、みなさん体重ばかりを気にしていませんか?
しかし、体重を落とすことだけに目を向けてはいけません。
健康的にスタイルを整えたいのであれば体脂肪も気にしなくてはいけません。
体脂肪が多すぎるとスタイルの崩れだけでなく、病気を引き起こす原因にもなりますので注意が必要です。
本日は体脂肪の基本から、体脂肪を減らすための運動、そして食べ物の情報をお伝えします。
そもそも体脂肪とは!?そして体脂肪が増える原因とは!
その名の通り、体内にある脂肪のこと。皮膚の下にある脂肪は「皮下脂肪」、内臓の周りについている脂肪は「内臓脂肪」と呼ばれます。
食事により摂取したエネルギーが消費されなければ体脂肪となります。
体脂肪が増える主な原因は
・運動不足
3食しっかり食べてゴロゴロしていては体脂肪も増えてしまいます。体脂肪を減らすには運動することが基本です。
週2〜3回ウォーキングなどの有酸素運動を習慣にして行いましょう。
・加齢
加齢と共に基礎代謝が落ち、消費できるエネルギーが小さくなってしまいます。食事量に対して運動量が足りないと体脂肪となりますので、摂取するカロリーに気をつけましょう。
・基礎代謝が低い
35度代の低体温であったり、慢性的な睡眠不足は基礎代謝が低下し、脂肪を燃焼する力不足となります。
体温を上げるには筋肉量を増やしたり、血行を良くするストレッチや運動を取り入れましょう。
それでは体脂肪率を下げる為に具体的に何を行うべきか見ていきましょう。
まずは代謝を上げる為の筋トレ!
まずは体の代謝を上げなければ体脂肪率は下がりません。
代謝を上げる為に必要になるのは筋トレです。
また筋トレ自体で体脂肪率を下げられるものもあります。
落としたい脂肪といえば、腰回りとお腹回りではないでしょうか。
腰回りとお腹回りの脂肪を落とすにはスクワットが効果的です。
下記動画をご覧ください。
そして体脂肪を落とす為の気軽に出来る有酸素運動!
代表的な有酸素運動ではウォーキングや踏み台昇降などがあります。
雨で外に出れない時は踏み台昇降がオススメです。
テレビを見ながらまずは1日10分くらいを目安に行いましょう。
5分を過ぎたあたりからジワジワと汗をかいてくるのがわかります。
ウォーキングであれば週2〜3回、脂肪は歩き出してから20分以降に燃焼しますので、30分くらい出来ると理想的です。
お話が出来るくらいの心拍数で歩くのが良いでしょう。
体脂肪を下げる食事とは!
タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルと、バランス良く栄養を摂取することが大事となります。
積極的に摂りたい食べ物として食物繊維が豊富な「きのこ」「こんにゃく」「海藻」などの低カロリーなものです。
「きのこ」などは「きのこマリネ」の常備菜として作り、毎日食べると良いかもしれません。
そして、炭水化物を完全に食べないという行為は逆効果となってしまいますので、極端な制限は避けたほうが良いでしょう。
白米の代わりに玄米を食べることは体脂肪を下げるには効果があるようです。
玄米100パーセントはちょっと無理という方は、白米とブレンドして炊くと良いですよ。
食べる時間、食べる物、食べる量を見直してみてはいかがでしょうか。
まとめ
毎日の積み重ねによって体脂肪も減ります。
継続出来るように工夫をしながら体脂肪を下げていきましょう。