みなさん筋トレだけでは脂肪が燃焼しないという事はご存知でしょうか。
脂肪を燃焼させる為に、筋トレ以外にやっておきたい事をまとめました。
筋トレだけでは痩せない
健康的にやせるためには、体を動かすほうがよいというのは、誰もが知っていることです。
しかしながら、筋トレで筋肉を鍛えれば、脂肪が燃焼されるのではないかと思うかもしれませんが、負荷のかかる筋トレで燃焼するのは脂肪よりもまずグリコーゲンというものです。
グリコーゲンというのは、筋肉や内臓に蓄積されるエネルギー源でブドウ糖がつながって出来ています。
特に肝臓にあるグリコーゲンは、消費しやすく、限界まで使われてしまうと血糖値を抑えることが出来ずに命の危険さえあります。
グリコーゲンについては、『こちらの記事』でわかりやすく記載されています。
筋トレをして体脂肪率を落とすにはどうすればよいか
では、どうすれば筋トレをして体脂肪率を落とすことができるのかというと、有酸素運動を組み合わせることです。
筋トレをすると、筋肉が鍛えられるだけでなく、成長ホルモンの分泌が促されます。
この成長ホルモンは負荷がかかった筋肉が修復されるときに脂肪の分解を行う酵素を作り出します。
次に、有酸素運動を組み合わせると最初はグリコーゲンを燃焼しますが、20分程度経過したところから脂肪が燃焼しだします。
成長ホルモンが促進する脂肪の分解と、筋トレで鍛えられた筋肉が行う脂肪の燃焼があわさることで、効果的に体脂肪率を落とすことが出来るのです。
まとめ
脂肪を燃焼させるには、筋トレと有酸素運動の組み合わせが一番良さそうです。
どちらも行うのは大変ですが、これらを継続する事で体脂肪率を落とし、たくましい体を手にいれる事が出来るので頑張りましょう!