部下や職場のメンバーと上手くやっていますか?
職場には好かれる上司と嫌われる上司が存在します。
あなたはどちら側の上司に当てはまりますか?
本日は部下目線で好かれる上司と嫌われる上司の違いを比較してみます。
相談しやすさ
好かれる上司:
仕事のことだけでなく、なんでも相談しやすい上司は誰からも好かれます。どんなタイミングでも親身になって聞いてくれ、的確なアドバイスをしてくれる上司には信頼を寄せるでしょう。さらに相談に乗ったあともそのことを忘れずにフォローしてくれると部下は有難いと感じるのです。
嫌われる上司:
いつも眉間にシワを寄せていてゆとりがなさそうな上司には相談する気さえ起きませんね。そして何か言っても怒られそう、親身になってくれない、噂話し好きですぐ誰かに喋ってしまうような上司にも誰も相談しません。上司と部下、報告や相談のない関係性では仕事も円滑に進みませんし、一致団結する力も弱まってしまいます。上司の方が相談しやすいオーラを出してあげないといけませんね。
いざという時に責任を取ってくれるか
好かれる上司:
ある程度の段階で、部下に仕事を任せてくれる上司も部下に好かれます。部下に仕事を任せ、でも何かあった時の責任は自分が取る。なんてカッコいい上司なんでしょうか。部下だって自分に自信を持てますし、そんな上司の下だったら一生懸命に業務に取り組むでしょう。相乗効果とはこのことかも知れません。
嫌われる上司:
ミスが出たら自分が困るからと、いつまでも部下の仕事をコントロールし、自由にやらせる機会を与えてくれない上司です。そんな上司の下で働く部下は自信を無くしてしまいます。そしてそんな上司に限って部下のミスをただ単に攻めるタイプの人でしょう。
指示を具体的にしてくれるか
好かれる上司:
仕事を振る上できちんと背景を説明してくれる上司は好かれます。どうせ仕事をするなら、その背景を理解した上で作業をしたいと部下は思っています。好かれる上司は「自分が部下の立場だったら」と考えることができ、具体的な指示を出してくれるのです。
嫌われる上司:
自分は理解しているからと指示を軽く済ませる上司です。「いやいやいやー、あなたのそんな説明で誰がわかります??」と本音はこうです。そしてそんな上司に限って部下が理解してなかった時に怒ったり、責めるのです。相手の立場になって部下が理解しているか、この説明で理解できるかを自問自答してください。部下の理解力のなさではなく、上司の説明不足かもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか?改めて振り返ってみると自分もそうかも・・・と思ってしまうシーンもあるのではないでしょうか。
部下と円滑に仕事が進められるように、ぜひ参考にしてみてください。
明日は『好かれる上司と嫌われる上司』の後半をみていきます!