一言で“プライド”と言っても、大きく2つの意味があります。
持つべきプライドと、持つべきではないプライドです。
後者である持つべきではないプライドを持ってしまうと仕事では上手くいかず、人間関係をもダメにしてしまうのです。
本日は無駄なプライドについてみていきましょう。
無駄なプライドによって生まれるデメリット
プライドが高いと自分のミスや指示を素直に受けることができません。
常に自分の意見が正しいという気持ちから自分のミスに対してもあれこれと言い訳をしてしまいます。
そして指示に従うこともできず職場では孤立し、周りからは扱いにくい、一緒に仕事をしたくないと思われてしまうのです。
あなたの職場にもいませんか?
プライドが高くて相手にもされず、誰からも育ててもらえず歳ばかりを重ねていってしまう人が。。。
プライドが高い人の行動例
もしプライドが高い人が依頼された仕事を遂行できなかった時、結末は最悪になる傾向があります。
プライドが高いので仕事を遂行できていない自分を受け入れることができず、納期ギリギリまで粘ってしまいます。
その結果仕事の完成度は低く、更にできていない自分を認めることはしません。
こういった行動は依頼元や上司などに迷惑をかけるだけでなく、あなたの信頼を失う最悪の事態となってしまいます。
仕事ができない人こそ、プライドが高いなんて事実もあるようです。
人に迷惑がかかるのだと認識し、早めに助けを求めるなどの意思表示をしなくてはいけません。
プライドが高い人は人の揚げ足を取る
プライドの高い人は他人の仕事の成果を認めることができず、いちいち揚げ足を取ったり粗探しをしてしまいます。
それらは劣等感と不安の表れなのです。
人の揚げ足を取ることで自分を安心させる、逆に言えば相手のことを有能で認めている証拠なのです。
無駄なプライドが邪魔をして、素直に人を褒められないのは人間関係を崩してしまいます。
人は褒められると嬉しいものです。
人を褒めることによって嬉しい・幸せという感情は自分にも跳ね返ってくるものなのです。
まとめ
このプライドを持つことで自分を伸ばすことができるのか、このプライドを持つことで自分をダメにするのか・・・考えてみましょう。
無駄なプライドは捨てようと思って簡単に捨てられるものではないかもしれませんが、いろいろな経験を積んで段階的に克服していくことが必要です。